フィギュアスケート

051223.jpg私はスポーツ観戦が好きである。「観戦」とは言っても、最近は会場に足を運ぶ時間など全く無いので、テレビで観るばかりだが、それでも主要な大会は、まるべく生放送で観るように心がけている。
特に好きなのが、陸上競技や水泳、体操など、いわゆるオリンピック関連の競技である。もちろん、野球やサッカー、競馬なども好きなのだが、オリンピックは4年に一度の大会だけに、肩の入れようは半端ではない。毎回、睡眠不足に悩まされつつ、深夜遅くまでテレビ観戦をして一人で盛り上がっている。恐らく、私ほどの五輪好きは、そうはいないんじゃないかと思う。

来年は、トリノ冬季五輪が開催される。だが、世間の関心は今ひとつ高まっていないように思う。恐らく、夏に開催されるサッカーのW杯に人々の興味は傾いているのだろう。トリノ五輪は、開催がもうすぐだというのに、どんな種目にどんな選手が出場するのかさえ、多くの人々は知らない。

そんな中、かろうじて人々の興味を集めているのが、フィギュアスケートである。特に「グランプリファイナル」という世界一を決める大会で、15歳の浅田真央が優勝したことで、世間的な注目度は一気に高まった。なぜなら、彼女が年齢制限により、五輪に出場できないからである。

個人的な意見を言えば、浅田にはどうにかして五輪に出場してほしい。否、出場させるべきだと思っている。ルールはルールという意見もあると思うが、やはり五輪は「世界一」を決める大会であってほしいと思う。これは、五輪という大会の権威を保つ上でも必要なことだと考えている。

最近、五輪のスリム化が叫ばれ、野球やソフトボールなどの球技が次々回のオリンピックからは実施されないこととなった。こうした流れには、私も賛成である。真のトップ選手が出場しない野球やソフトボール、サッカー、テニスなどは、純粋な意味で世界一を決める大会とは言えないからである。特に、サッカーやテニスは、別に世界一を決める大会があるわけで、敢えて五輪で実施する意味は少ないと思う。

フィギュアスケートのグランプリファイナルは、その年の世界No.1を決める大会である。浅田はその優勝者。例えてみれば、その年一番流行った曲が、レコード大賞の審査に上らないようなものである。それはあってはならないことだし、賞の権威の失墜にもつながりかねないと思う。

冬季五輪の人気は、どの国においても決して高いとは言えない。だから、五輪の権威を守る上でも、浅田を出場させるべきだと思う。ルールはルールなど、悠長なことは言ってられない。

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comments

こんばんは。
24、25とフィギアスケート見ました(テレビでですが)。
私はもう単純に真央ちゃんかわいいなーって感じでしたが、盛り上がりましたねー。
村主選手が怪我を克服して優勝したのには胸が熱くなりました。
前に話したとおり、スポーツ観戦はアメフト、ラグビー、アイスホッケーなど
激しいものがすきなんですが、フィギアスケートもリンクにいって見てみたくなりました。
スピード感とか芸術性とか、やっぱりテレビでみるのとは違うんでしょうね。

オリンピックの前にお正月もいろんなスポーツやってますね。
コタツに入ってお酒を飲みながらの箱根駅伝が最近の定番です(笑)

suzukiさん、この記事にコメントがつくと思ってなかったので嬉しいです(笑)。フィギュアは私も一度、生で観戦したいと思っているスポーツの一つです。多分、テレビ解説なしでは「ループ」とか「ルッツ」とか「サルコー」とか、ぜんぜんわからないんでしょうけどね…(笑)。

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