面接

051227.jpg先週から採用面接をスタートしている関係で、平日の昼間はほとんど仕事ができていない。その上、夜は取引先やクリエイターの方々との忘年会が続いている。そんなこんなで、ブログの更新が二日ほど滞ってしまった。一応、「土日を除く毎日更新」を謳っている都合上、システムの日時を2日前に遡って、ブログを更新する。「アリバイ工作」のようだが、何とぞお許しいただきたい。

先週から面接をスタートしているが、来られる方々の年齢、職歴、能力、パーソナリティは実に多様で、実に興味深い。話を聞けば聞くほど、その人の生まれ育ってきた環境、それによって形成されてきた価値観、目標とする方向性などを垣間見ることができて、とても勉強になる。面接をする側の人間が言うのもヘンな話かも知れないのだが。

そんな中、ちょっぴり悔しい思いもした。面接をすっぽかした人がいるのだ。時間になっても来ないので、当初はトラブルでもあったのかと心配をした。その後、10分、20分と時計とのにらめっこが続き、30分ほど過ぎて「無断ドタキャン」されたことに気づいた。考えてみたら、事前に送って欲しいと頼んでいた履歴書のFAXも、この人からは届いていない。恐らく、アポイントは取ったものの、面倒臭くなってしまったのだろう。ならば、せめて「やはり辞退することにした」と、電話くらいくれてもいいのにと思う。こちらだって、忙しい中、貴重な時間を割いているのだ。

私が少々不機嫌な様子でいると、本間さんが「最近は、珍しくないって。量販店のバイトなんか、3人に2人くらいが面接をすっぽかすらしいよ」と、慰めてくれた。そう考えると、うちはほとんどの人が来てくれているから、有り難いことなんだろう。

まあ、そんな些細なことにいちいち目くじらを立てていても仕方がない。空いた時間で、年明けまで待ってもらう予定だった仕事も一つ片付いた。そうやってポジティブに考えることにしよう。

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