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数ヵ月前、心臓が止まるんじゃないかと思うくらい、ヒヤリとしたことがあった。朝の南北線(東京メトロ)に乗っていたときのこと、電車が駒込に着いた際、一人の女性が人込みをかき分けて電車から降りようとした。が、車内が込んでいるため、思うようにドア口へとたどり着けない。そして、ようやく車外へと出ようとしたときに、ドアが閉まってしまった。そして、女性は電車のドアとホームのドアの間の僅か40センチほどの隙間に挟まれ、八方塞となってしまった。
このまま発車してしまったら、とんでもないことになる。車内は「開けろ!開けろ!」と大騒ぎになった。幸い、間もなくドアが開き、女性はホーム側へと出ることができた。皆、ほっと胸を撫で下ろしたが、久々に額に汗がにじむほどの焦りまくってしまった。
「久々に」と書いたのは、以前にも同じようなことがあったからだ。大学2年生のとき、自宅アパートの目の前で交通事故を見た。車が縁石に乗り上げて横転し、道路の真ん中で仰向けになった。その時は、身体から血が抜けていくような感覚に襲われ、一瞬身体が動かなくなった。幸い、後続の車が止まったので、私は横転した車の所へ走り、中から運転手を引きずり出した。運転手も大した怪我はなく、大事には至らなかった。
それにしても、「事故の瞬間」や「事故になりそうな瞬間」を生で見るのは、心臓によくない。本気で寿命が縮むのではないかと思う。できることなら、そんな瞬間を目撃しないまま、毎日の生活を過ごしたい。
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