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6月末で5回目の決算を終え、会社も第6期へと突入した。すなわち、人間で言えば5回目の誕生日を迎えたということ。設立から約5年が経過したわけだ。第5期の売上は約4000万円。名義上の社員は、私を含めて3名。会社は大きくなったような、なっていないような微妙な位置にいる。
知り合いの会社では、私よりも後に設立して、すでに10人以上の従業員を抱えている所もある。そんな知人の姿を見ると、正直なところ、ちょっとばかし羨ましい気持ちがしないでもない。私とて人間。より多くの人間を雇い、もっと「社長」らしくなりたいという思いは少なからずある。
だが、確実な道も見えないまま、地位やステータスだけを求めて会社を大きくしても、そこには不幸な結末があるだけに違いない。会社が大きくなるのは、大きくしなければならない、それ相応の「理由」があるからなのだ。それを目的としてしまっては、本末転倒であろう。
今の自分には、会社を大きくすることの「手だて」は見える。すなわち、大きくすることを目的とすれば、いつでも大きくできる。そのための資金も相応にある。だが、その先にあるものが明確に見えない限り、そうすることは多分ないと思う。
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