割り勘

060706.jpg一般的な「割り勘」は、一体どんな感じでするんだろうか。会社で大所帯の飲み会をする場合は、部長=5000円、課長4000円=、主任3000円…といった役職の高い人ほど多く支払い、若手の平社員は安酒が飲める代わりに、場所を手配したり、お酌をしたり、集金をしたりと働き回る。まあ、それが一般的な通例であろう。

だが、こうした割り方が真に「公平」かどうかは、定かではない。100%完全に公平な割り方、それを求めるとなると、かなり厳密な計算式を立てなくてはならない。それこそ、その人の収入、扶養家族、食べた量、飲んだ量など1円単位まで厳密に計算し、「A部長は4,721円」「B課長は3744円」なんて、細かな数字をはじき出す必要がある。だが、実際にはそんな面倒はせず、「ざっくり」と金額を割り出し、皆もそれに納得了承する形になっている。

そう、世の中「ざっくり」があるからこそ、面倒なことをせずに成り立っているんだ!…なんて、強調したくなるのは、決算を迎えて実に面倒な計算式を繰り返しているからである。どうやら税金や保険は、「ざっくり」とは行かないらしい。そりゃ、そうだよな…。

comments

6期目無事突入、おめでとうございます!

確かに世の中「ざっくり」じゃ済まされないことばっかりですものね。

せめて居酒屋でかっくらってる時くらいは気持ちもざっくり行きたいですね~。

Nagaoさん、コメントありがとうございます。6期に入れたのも、皆さんのおかげです!今後ともよろしくお願いします!

ほんと、世の中色々面倒くさいので、居酒屋ぐらいは「ざっくり」行きたいですよね。

でも、皆さんへの稿料は「ざっくり」しないように気をつけます。(笑)

こちらも、締め切りが「ざっくり」にならないようにします!(笑)