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私の仕事仲間の一人が今、世界を船で旅している。元来、海外旅行が大好きな私は、素直に「羨ましい」と思う。自分も、彼女のように船で世界旅行できたら、いやせめて1週間でも休みを取って、旅に出れたら、なんて思ったりする。だが、そんな思いとは裏腹に、仕事が自分に休日を許してくれない。
いっそ、すべての仕事を投げ出し、会社をたたみ、世界中を旅行してみたらどうだろう。そんな思いを持ったこともある。だが、今自分がそんな事をしたら、多くの人が困るに違いない。中には、仕事が無くなって路頭に迷う人も出るかもしれない。そう自分に言い聞かせて、そんな思いを心の奥にしまいこんだ。
だが、先述の仕事仲間にそんな話をしたところ、「本当にそうですかね~」と、笑顔で返されてしまった。なるほど、自分がいないと周囲が困る、生活できなくなる人がいるかもしれないなんて考えは、自分勝手な自惚れのような気もする。一国の総理大臣が死んでも、国がまわっていく世の中。自分ひとりくらいいなくとも、周囲の人たちは別の道を探して、何不自由なく歩いていくに違いない。
そう、仕事はあくまでも自分のためにするもの。自分が選んだ道の一つ。そう思って、歩んでいくべきなのだと思う。
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by From SLC :2006年08月05日 15:46
私は今日本を離れて生活しているけど、私が日本にいなくても、皆の生活は何の支障もなく日々変わりなく過ぎていくんだ(当然の事なんだけど・・・)、という事を感じて自分の存在って何?なんて考えちゃって、ちょっと寂しく思う時もたまにある。。。
佐藤君はましてや会社の代表者なんだから、そう思うのは当然だと思った・・・のであります。
現実問題、では果たしてどうなのか、という事は置いといて。。。