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CD-ROM商品「ミニドラマで学ぶコンプライアンス」(第一法規)の制作がいよいよ大詰めを迎えている。弊社としては、昨年末の企画段階から撮影、編集、オーサリング、プレスに至るまで、ほぼ全面的にかかわらせてもらった商品だけに、完成が近いと思うと感慨深い。現在、1回目の試写会で指摘された部分を修正している段階で、11日には2回目の試写会を行う予定となっている。
それにしても、弊社が第一法規に「環境DB」と「廃棄物DB」の企画を提案させていただいた頃(6年程前)は、「電子商品」というだけで、随分と面倒がられたものであった。それが今では、第一法規からいただいている仕事の半分以上は、電子商品という状況。時代は隔世の感がある。個人的に、第一法規の「電子化」を標榜してきただけに、とても嬉しく思う。
だが、「電子化」を仕掛けてきた身とは言え、そこに何ら既得権益があるわけではない。CD-ROMにしても、Webにしても、映像にしても、こちらの提案したことによって多くの商品が出るようになったとは言え、今後も継続して発注してもらえるとは限らない。当然、他社との「競争」という厳しい戦いが待ち受けている。その戦いに勝つためにも、次なる一手を常に考えていかねばならない。
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