上越出張

061004.jpg今日は「特色ある学校づくり」(第一法規)の取材で、新潟県の上越市へ。夜6時の上越新幹線に乗り込み、越後湯沢を経由して、夜9時すぎに高田市内に入った。北陸地方だけに寒さを覚悟していたが、現地は思いのほか暖かく、吹く風が生ぬるく感じるほどであった。

それにしても地方都市の夜は寂しい。夜9時ともなると、商店街のシャッターはほとんど下り、空いている店といえば、チェーンの居酒屋くらいなもの。人通りも乏しく、どこか廃れた感じがしてしまう。結局、裏通りにあったバーで2時過ぎまで酒を飲み、店員さんと「最近の若者論」についてくだを巻いた後、ホテルへ帰って就寝。自分もオヤジ臭くなったなぁと思ってしまった。

ところで、取材を予定している学校は、教育界ではちょっと名の知れた「特色ある学校」なのだが、バーで何人かの地元の人に聞いてみたところ、全員が口を揃えて「そんな実践しているとは知らなかった」とのこと。全国紙などにもたびたび紹介される有名校なのだが…。教育に関心がある人でもなければ、意外とそんなもんなのだろうか。

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