憲法改正

061113.jpg今日は仕事を6時で一旦切り上げ、本間さんと麻穂ちゃん(本間さんの奥さん)と3人で新宿へ。「9条の会」が主催するイヴェントに参加し、その後新宿の歓楽街で一杯。その後、10時半に事務所へ戻って終電まで仕事をするという強行軍であった。

「9条の会」とは、文字通り憲法9条を守ることを目的とした団体で、大江健三郎や小田実、鶴見俊輔、井上ひさしなど名だたる著名人が呼びかけ人として顔を連ねている。私自身は、憲法9条の改正について賛否を聞かれれば、答えは明確に「否」だが、特段これといった活動に参加しているわけではない。今回、このテーマについて考える良い機会と思い足を運んだが、色々と勉強になることが多かった。

そんな中、何年かぶりに憲法の条文を読んで、恥ずかしくなるほどの潔さに感動を覚えてしまった。たとえ、皆がズルして楽しても、自分だけは正論を通して苦労をする。クラス全員がいじめに加担しても、自分だけは絶対に加わらない。そんな決意表明をして、周囲から浮いている人間のようではないか。だが、現実の日本はと言えば…残念ながら、口だけカッコいいことを言って、ズルもするしいじめも働くズル賢い奴になってしまっている。

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