マイコプラズマ肺炎

061121.jpg「CUE」の取材で、ある学校医の先生にお会いして、色々と話を聞いているうちに、今年密かに流行している疾患があることを知った。その名も「マイコプラズマ肺炎」。何とも仰々しい名前の疾病だが、その先生の話によると「風邪をひいた」とやって来る患者の2人に1人は、この「マイコプラズマ肺炎」なんだという。

当初は「そんな病気が流行っているんだなぁ…」と、人ごとのように聞いていたが、取材の途中で私が「コホン」と咳を一つすると、その先生は「アナタもそうかもしれないですよ」と言う。まさかと思いつつ、「具体的な症状は?」と聞くと、2~3週間の潜伏期間があった後1週間ほど熱が出て、喉が痛くなり、熱が下がった後もしつこく咳が出るのだという。咳はひどい場合は、1ヵ月以上も続くのだとか。先月からの体調不良が、そのまんま当てはまるではないか!

そんな話をすると、「間違いない」とその方が太鼓判を押してくれた。恐らく、まだウイルスは体内に留まっているに違いない。感染力が強いとの話なので、しばらくの間は事務所のメンバーや仕事仲間にうつさないよう、注意をせねばならない。