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12月末納品予定だったプロジェクトの一つが、3月下旬発行に延びた。約3ヵ月の発行延期。年末は毎年バタバタするだけに少々ほっとしている感もあるが、発行の延期は会社にとってあまり喜ばしいことではない。もっと言ってしまえば、「良いことは何一つない」と思う。
確かに、制作期間が延びたことによって、時間的余裕はできる。だが、発行が2ヵ月延びた場合、そのプロジェクトに係わる業務が単純に後ろへスライドするだけではすまない。制作期間が長ければ長いほど、そのプロジェクトに係るトータルの業務量は増え、経営面から見た効率は悪くなるのである。一方、制作期間が長くなれば「その分だけ良いものができる」と言う人がいるが、一度高まったモチベーションが下がる点、より多くの意見が出てきてプロジェクトの舵取りが難しくなる点などを考えると、必ずしもそうとは言えない。
うちのような弱小プロダクションは、短期集中型のプロジェクトが最も効率的で望ましい。プロジェクトに係る人員の手配という観点からみても、その方が良いものができる。とは言え、こればかりはクライアントの意向があるので仕方が無い。我々は出された答えに従って粛々と作り上げていくだけなのだ。
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