腕のいいライター

061207.jpg今日、自宅に一本の電話が入った。漢字検定協会の方からの電話で、「“腕のいいライターさんを探している”と、ある人に相談したら、佐藤さんを紹介された」とのこと。私は何のことだかさっぱり分からず、少々困惑してしまった。

漢字検定協会というと、いわゆる「漢字検定」を統括している団体とのイメージが強いが、実は色んな活動をしているらしい。その一つが、正しい日本語の普及。そんなテーマで著名人へのインタビューをして、その記事をホームページに載せたいと考えているとのことだ。そこでライターを探していたところ、ある方から私を紹介されたそうだ。「ある方」とは、今から3年ほど前にインタビューした著名人だが、私の名前を覚えてくれていたこと自体、ちょっとした驚きであった。

それにしても、「腕のいいライター」と言われるのは、少々気恥ずかしいが、やはり嬉しいものがある。そう、私の原点はフリーライター。最近こそ、会社経営に忙殺されているが、やはり文章を書くことが、人に自慢できる唯一のスキルだと自分では思っている。周囲がどう思うかはわからないが…。