2009年03月
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視線が定まらない

061225.jpg土曜日、本間氏に誘われて、彼の知り合いの劇団「もしもしガシャーン」の講演を観てきた。私は仕事が忙しいこともあり、あまりお芝居を観に行く機会はないのだが、嫌いな方ではない。「もしもし」は、私の第二の故郷・仙台出身の劇団ということもあり、前々から興味があったので、仕事の合間を縫って新宿まで足を運んだ。

芝居は、男一人、女一人の二人芝居。公演時間は1時間45分。人間臭さに満ちあふれた「笑い」「ドタバタ」の連続で、大いに楽しませてもらった。「ミニドラマで学ぶコンプライアンス」の時も思ったが、役者さんというのほ本当にスゴイ。自らを「曝け出す」ことにおいて、プロフェッショナルだなぁと、お芝居とは関係のないところで感心してしまった。

一つ気になったのは、自分の芝居の見方のヘタさ。うまく視線が定まらないというか、台詞をしゃべっている方も気になれば、それを聞いている方の表情も気になり、右往左往してしまった。そういえば、サッカーを生観戦しに行ったときも同じ違和感を覚えた。きっと、テレビという小箱になれてしまった現代病なんだろう。