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今日はスタジオ収録が一つ入っていたのだが、そちらの仕事を本間氏に全権委任して、再び前橋市の大胡東小学校へ。「特色ある学校づくり」の取材&ロケで、ライターの奥村さんと共に、学校の実践を撮影させていただいた。実践は、いわゆる「教育ボランティア」の人たちが小学生に駒回しやお手玉、けん玉、あやとりなどを教えるというもの。慣れない遊びに子どもたちが悪戦苦闘する姿は、なんとも微笑ましかった。
地方取材に来ると感じるのが、取材陣に対する「大らかさ」である。都心の学校だと、撮影時の注意事項を細かくオーダーされたり、撮影場所を限定されたりするケースが多い。特に、子どもの「顔」をアップで映さないよう、念押しされる。「個人情報保護法」の施行後は特にその傾向が強い。一方で、地方は「どうぞ自由に撮ってください」といった感じの学校が多く、とても助かる。
今回の取材でも、ボランティアの人たちが実に親切に対応くださり、取材は実にやりやすかった。挙句の果てには「取材してくれたお礼」とのことでケーキまでご馳走になる始末。本来、お礼すべきはこちらなのに…。取材する人間は、どちらかと言えば面倒くさく思われることの方が多く、その温もりと大らかさに、ただひたすら感動してしまった。
取材が終わり学校の外に出ると、なんとも言えない美しい夕日が!こんな美しい風景と大らかな環境の中で育つ子どもたちは、きっと豊かな情操を持つ、素敵な人間に育っていくんだろう。
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