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先日、とある飲み会で友人から激烈な「説教」を食らった。当人は「説教」とは思っていないであろうが、私からすれば「説教」である。ただ、世間一般的な「説教」、いわゆる「お小言」といった類のものではなく、語源的な「説教」とでも言おうか。「説」いて「教」えてくれる、実にありがたいものであった。
その説教とは、私の会社経営や仕事に対するあり方、姿勢を問うものであったが、必ずしもすべてが的を射ているわけではなかった。だが、その話を聞く中で、自分に足りないものがより鮮明に浮かび上がってきた。都合のよい解釈かもしれないが、説教をしてくれるということは、自らを応援してくれる気持ちがあるからなんだと思う。
会社経営は、言ってみれば、漆黒の闇の中を手探りで進むようなもの。不安がないと言えば、嘘になる。そんな時、傍から「右に行け」とか「左に行け」とか、たとえいい加減な指示であっても、声をかけてくれる人がいれば、勇気が沸いてくるに違いない。そんな「友」をどのくらい持てるかが、今後の人生においても重要となってくるのだろう。