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独り

070412.jpg「人間、独りでは生きていけない」という言葉がある。一方で、「人間は結局は独りで生きていかねばならない」という言葉もある。どちらも“格言”というわけではないが、象徴的な言葉として、よく使われるフレーズである。

「どちらの言葉が好き?」と他人に聞くと、回答はその人々によって異なる。「独りでは生きれない」と答えそうな人が「結局は独り」と答えたり、その逆であったりするケースが多く、興味深い。もちろん、二つの言葉のいずれかで括れるほど、人間社会は単純明快ではないが、このシンプルな問いに対する回答は、その人の人生観の一面を捉えているように思う。

人が好きか嫌いか、孤独を愛するか否か、多弁か寡黙か、などによって、回答は異なってくるであろう。その人の置かれている境遇、歩んできた人生などにも左右されるに違いない。

どちらが「真」でどちらが「偽」かという話ではない。答えはその時々によっても異なってくる。私自身がそうであるように。

comments

私は圧倒的に絶対的に孤独が嫌いです。独りでは何もできない弱さをどれだけ非難されようとも独りは嫌です。

PS:多忙な中久々にミクシィ見にきてくれましたね。感謝。

hotapapaさん、コメントありがとうございます。お分かりと思いますが、写真はhotapapaさんからいただいた招き猫です。もちろん、明日の引越しに同行する予定です。

私自身は、「独りでは生きていけない」と「結局は独り」が、交互に押し寄せます。どちらが真の自分かと聞かれても、よく分かりません。でも、「結局は独り」と思っているときの自分は、すごく投げやりというか、ネガティブな状況だと思います。

最近は、そんな状況が減ったように思います。いい傾向なんでしょうね。