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日本には、100年以上の歴史を持つ会社が数万社もあるという。これは世界でも類を見ない数らしく、日本企業らしい「堅実さ」を伺えるデータと言える。恐らく、多くの企業が、短期的な利益にとらわれず、「安定」や「社会的発展」などの公共性を重視してきた結果なんだろうが、昨今の社会情勢を見る限り、21世紀発の企業が100年持たせるのは至難の業に違いない。
ふと、うちの会社のことを考えてみたが、100年後なんて、まったくもって想像すら及ばない、銀河の果ての星雲みたいなもののように感じてしまう。もちろん、私は生きていないし、失礼だが仲間のライターさんやデザイナーさんも、誰一人この世には存在しないだろう。そんな中、誰かの手によって「株式会社コンテクスト」だけが存続しているなんてことが、果たしてあるんだろうか…。
可能性は限りなくゼロに近いが、きっとゼロではないんだろう。そんな有り得ない話に思いを馳せてみると、ちょっと楽しいものがある。スタッフは何人いて、どんなモノを作っているんだろうか。会社は相変わらず飯田橋にあるのだろうか。シンボルの「招き猫」は恭しく棚の上に鎮座しているんだろうか。そして、社長はやっぱり「酒飲み」なんだろうか…。
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by 招き猫男 :2007年06月26日 00:12
シンボルかっ!