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一昨日、デザイナーの角さん宅を訪問。つい数ヶ月前に建てられた噂の「エコハウス」を見せていただいたが、木の温もりとアーティスティックな斬新さが見事に調和して、とても素敵な家だった。あらゆる知恵を凝縮した最先端のエコハウスとあって、取材の依頼を受けることも少なくないらしい。先日も、某有名人が雑誌の企画で訪れたのだそうだ。
エコハウスはエコハウスで十分にスゴかったのだが、それ以上に私の目を釘付けにしたのが、上の写真の“装置”(?)である。角さんが、某大学の通信課程の卒業課題で制作したものなのだが、タッチパネルに描かれた山手線の路線図のどこかをタッチすると、その駅の近辺の「音」が聞こえてくる。角さんが自分の足で回り、録音してきた音なのだが、上野、東京、新橋、渋谷といった各駅周辺の「象徴的な音」が聞こえてきて、実に面白い。下手に懲りすぎず、その駅のごく自然な音を拾っている点も好感がもてた。
機械をいじりながら、ふと音だけを聞いて、どの駅かを当てみることにチャレンジしたのだが、結構な確率で言い当てることができた。自称「路線オタク」を名乗っている自分としては、ちょっと嬉しい(笑)。そんなことはさておき。この機械、どこか公的機関に置けば面白いだろうにな…と思うのは、きっと私だけではないだろう。