日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 | 31 |
先週の土曜日、神楽坂で阿波踊り祭りをやっていたので見にいった。「神楽坂で阿波踊り?」と驚く方もいるかもしれないが、東京はあちらこちらの商店街で阿波踊りが行われている。代表的なのが高円寺で、昨年「50周年記念誌」の制作をお手伝いしたが、阿波踊りの日は街が全体が物凄い人で溢れかえり、身動きが取れなくなるほどの大盛況になるのだという。
実際に阿波踊りを生で見ると、その躍動感が身体の奥底まで伝わってくる。齢80近くと思われるお年寄りも、まだ10歳にも満たない幼子も、汗を滴らせながら一生懸命に踊っている。見ている側が心配になるほどその動きは激しい。皆、体力的は限界を超えているはずなのに、表情は喜びと楽しさに満ちている。人間というのは、こんなに生き生きとした顔になれるんだなと、感心してしまった。
ここ数年、自分はあんなに楽しそうな顔をしたことがあっただろうか。ふと、そんなことを思った。何もかもを忘れて夢中になり、その世界に没頭するひと時。そんな時間がなければ、人間はいずれ干からびてしまうように思う。「祭り」というのは、年に一度、自らの内側に溜まった「毒」を吐き出す儀式なのかもしれない。
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.con-text.co.jp/mt/mt-tb.cgi/532
by 招き猫男 :2007年07月31日 10:07
何もかもを忘れて夢中に生産に没頭する日々が要求される、「ダビスタ祭り」を復活させましょうか?(笑)
by satoh :2007年07月31日 10:46
招き猫男さん、コメントありがとうございます。ダビスタをしている時の私って、そんな顔しているんですね(笑)。
きっと招き猫男さんも、同じだと思います。