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製品表示のUD化

070726.jpg私はよく、カロリーメイトで食事を済ませる。昨日も、昼食を取る時間がなかったことから、カロリーメイトを買って、物陰で胃に放り込むことにした。お気に入りは、最近発売された「ポテト味」。それを買おうと「キオスク」に行ってみたのだが、横に並ぶ四つの箱のどれが「ポテト味」なのか、さっぱり分からない。ぱっと見る限り、どこにも表示がないのである。

ふと、右から二番目の箱を持ち上げてみたら、箱の側面に「チーズ味」の表示があった。左隣の箱を持ち上げると「フルーツ味」。その左を取り上げると「チョコレート味」。そして一番右の箱も「チョコレート味」。結局「ポテト味」はなく、やむなく「チーズ味」を購入することにした。それにしても、箱を一つひとつ取り上げねば、何味かが分からないのは、不親切極まりない。

最近は、表示もユニバーサルデザイン化が進み、ぱっと見ただけでその商品が何なのか、分かるようになってきた。そうした配慮が当たり前になってきたせいか、不親切な表示があると、どうにも気になってしまう。昔は、おそらくこんな商品ばかりだったのだろうが…。

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