2009年03月
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仕事の頼み方

070803.jpg近しい人には予告しているが、8月は未だかつてないほどの激務となりそうである。1日14時間労働を31日間、大げさではなくそうなってもおかしくはない。気分的には決死の覚悟で挑む天王山。まだ「31分の3」が終わったところだが、精神的にも肉体的にも自分の限界を試される月になりそうだ。

そんな多忙な日々を送る中で、ふと気になったことがある。忙しさの中で、自分が大切にしてきたものを失っているのではないかとの疑念である。「大切にしてきたもの」とは、人に仕事を頼む時のポリシー。仕事の「内容」「納期」「報酬」をきちんと示すこと、そして打診した相手がやんわりと断れる余地を残しておくこと、さらには相手のスケジュールを狂わせないような形で仕事を振ることである。

このブログでも何度も述べてきたが、フリーランスは「時は金なり」で生活している。「内容」「納期」「報酬」を示さずに仕事を頼み、結果として「割に合わない仕事」をさせてしまったら、大げさだがその人の生活を崩壊させてしまうことになりかねない。スケジュールをかき回すのも同じことだ。

ここ最近、決算やら締め切りやら、何かと余裕のない日々を送る中で、どこかそんな「基本」が疎かにされているような気がする。前述したポリシーは、フリーランスから法人化した時に、自らに課した永遠のテーマだったはず。忙しいからといって疎かにすることはできまい。

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