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先日のことだが、実家の母親から2日連日で事務所に荷物が届いた。一つ目の段ボール箱に入っていたのは大量の野菜ジュース。そして二つ目のダンボール箱に入っていたのは大量のアリナミンVドリンク。どうやら私の健康を気にかけてくれているらしい。
思い返せば、小学生のころは「超」がつくほどの病弱だった。年の欠席日数は20日近くにも及び、幾度となく熱を出したり、頭痛を発症したり、腹痛を起こしたりした。この病弱さがなければ、もう少し学業面も良かったのではないかと思う。こうした状況は中学、高校、大学、社会人になっても少なからず続き、たびたび体調不良を起こしては周囲に迷惑をかける情けない奴であった。
そんな体質が変わり、病気をしにくい体質になったのは、ここ数年のこと。おそらく自営業として事務所を持ち始めたくらいからであろう。ここ3年ほど、体調不良を起こしていないわけではないが、仕事を休むに至っていない。だいぶ丈夫になったのか、はたまた根性がついたのか。いずれにせよ、病弱ぶりをよく知る母親にとっては、心配で仕方がないのかもしれない。
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