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今年の夏ぐらいから、埼玉県の志木市の先生方が中心となって開催している「プラスワン塾」という自主研修会に参加させていただいている。この研修会は、月1回、校長や指導主事、ベテラン教員の人たちが、学校経営や制度に関する知識、学級経営のノウハウなどを若手の教員に“伝授”するもので、毎回20~30人ほどの人たちが参加し、熱心に話に耳を傾けている。その様子を見ると、学校現場にはがんばっている先生もたくさんいるのだということを実感できる。
先週の金曜日もその「プラスワン塾」に参加させていただいたが、私自身にとっても、学校教育がどのような仕組みで動き、現場で何が起こっているのか、毎回2時間弱の研修会を通じて、得られるものは多い。本づくりの「ヒント」も数多くいただいている。塾の“師範”である朝霞市立朝霞第二小学校の金山校長とは、かれこれ6~7年ほどのお付き合いになるが、この方の話の分かりやすさ・巧みさは、ちょっと他人には真似できない。難解な教育法規や公立学校の仕組みを、具体的なたとえ話なども織り交ぜながら、実に分かりやすく解説してくれる。
毎回、研修会の様子はビデオカメラで撮影させていただき、DVDに編集させていただいているが、これが蓄積すればたいへんな財産になるなと感じている。「プラスワン塾」は、今後も継続して行われていく模様だが、私も時間が許す限り参加したいと思っている。
(写真は12月21日の第7回プラスワン塾の様子。画面左側が、朝霞市立朝霞第二小学校・金山康博校長。右側がTBSラジオ噂の調査隊教育担当の中村弥和さん。この日は特別企画でお二人の対談でした)
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