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コピーが苦手

080306.jpg長年の鍛錬の成果もあって、「文章」は人並み以上に書けるようになったと思うが、「コピー」の方は一向に上達しない。短いフレーズで人々の心をわしづかみにする、そんなキャッチーなコピーやタイトルを捻り出そうとない頭を絞って考えるのだが、いつも浮かんでくるのは平凡でありきたりな言葉ばかり。この技術だけは、何年経っても一向に上達していないように思う。

例えば『CUE』で言えば、いつも「特集タイトル」と「この人にCue!」のキャッチコピーに苦慮する。見返しても、香山りかさんや重松清さん、KONISHIKIさんにつけたキャッチコピーなどは、平凡でインパクトがないな…と、自らのセンスのなさを痛感する。ムツゴロウさんや有森裕子さんのコピーは比較的うまく行った方だと思うが、それでもプロのコピーライターから見たらダメダメなんだろう。

よくよく考えてみたら、私の場合、メールを書くにせよ、説明をするにせよ、話が長くなりがちな傾向がある。要は人間的に“クドイ”ということか!? ガーーーン。(泣~)もっと明瞭簡潔にさらりと本質を語れるような、そんな人間になるにはどうしたらよいのだろうか…。

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