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小中学生の頃、毎年4月1日になると何らかの嘘をついて人を驚かせるのが楽しみの一つだった。だが、高校生くらいからはそんなことも一切しなくなり、単なる暦のうちの1日として、普通に過ごすようになってしまった。何となく、以前よりも「4月1日に人を騙してやろう!」とイタズラ心を抱く人が少なくなっているような気がするのだが、気のせいだろうか…。
そもそも「エイプリールフール」には、どんな起源があるのだろう…と思い、ウィキペディアで調べてみた。だが、各国で幾つかの説はあるものの、どれも確証はなく、明確な起源は分かっていないらしい。ただ、万国共通の慣習であることは確かで、ヨーロッパでは嘘のニュースを流すテレビ局や新聞社などもあるのだという。同じことを日本でやったら、恐らく抗議が殺到するに違いない。
ところで、もう20年近く前だが、「としまえん」が4月1日に下のような新聞の全面広告を出して話題になった(写真参照)。
「史上最低の遊園地 TOSHIMAEN」
ただ回るだけ。がっかり新マシーン(フリッパー)
乗ったと思ったらすぐ終わり(コークスクリュー)
としまえんの偉大なる自己満足(ハイドロポリス)
楽しくないし、夢もない。おんぼろ木馬(エルドラド)
大きけりゃ、いいってもんじゃない。見かけだおしのフライング・パイレーツ
こういうのを発想の転換というのだろうが、思い切ったことをやるもんだと感心してしまった。ディズニーに対抗するには、このくらい目立つ奇策に出ないとダメなんだろう。