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先日なのだが、甥っ子(実姉の次男)から1通の手紙が届いた。甥っ子は現在小学校4年生。もちろん、手紙などくれたこともなかったので、何事だろうと思って封を開けてみると、そこには他愛もないメッセージが書き込まれていた。私の姉も兄も両親も、このブログを見ていないことをいいことに、こっそりその内容を紹介してみる。
桜の花がまん開の季節から桜の葉がしげる季節になりました。お元気ですか。しっかり東京の会社で働いていますか。
ぼくは、じゅんちょうにしっかり勉強しています。また、じゅくにも入っていて、毎日勉強をしています。
ゴールデンウィークには家族みんなでスキーに行きます。元気でいてください。さようなら
五月二日 ○○○○
佐藤明彦様
うーん、手紙の意味がよく分からない。いや、文章は分かるのだが、なぜこんな手紙を私に送ってきたのだか…。しばし頭を悩ませていたのだが、後日姉に電話して聞いたところ、学校の授業で出されたのだという。なるほど、恐らく社会科か総合の時間で「身近な人に手紙を出そう」という活動でもしたのだろう。
送り先として私を選んでくれたのは嬉しいのだが、「しっかり東京の会社で働いていますか」の一言には、ノックアウトされてしまった。はい。一応、ちゃんと働いているつもりではおります!
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