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月曜日のことなのだが、朝目を覚まして時計を見ると、午前11時30分をさしていた。11時30分!?そんなバカな!寝坊も寝坊、とんでもない大寝坊である。11時には事務所でライターさんとの打合せがある。全身から血の気が引き、冷や汗が出てくる。
いったい何故にこんな寝坊をしてしまったんだろうか、疲れていたのだろうか・・・なんて悠長なことを考えているヒマはない。きっと皆、出社して来ない私を心配しているに違いない。急いで携帯を手に取ると、やはり一件着信が入っている。事務所からに違いない・・・と思ったのだが違った。事務所からは電話もメールも入っていない。何故だ。もう11時半だというのに。
・・・なんて思いつつ、ふと携帯の時刻を見ると、なんと「8時15分」をさしている。えっ?と思い、ふと壁の時計を見ると、こちらも「8時15分」。どうやら狂っていたのは目覚まし時計の方で、寝坊をしたわけではなかったようだ。
ほっと胸をなで下ろした私は、ゆっくりと会社に行く身支度を始めた。それにしても心臓に悪い時計だ。でも、おかげさまで思い切り目は覚めた。これぞ本当の目覚まし時計とでも言おうか。
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