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今日、銀行のATMでお金を下ろそうと思ったら、隣のATMコーナーから警告音が聞こえてきた。覗きこむと、なんとビックリ、1万円札が1枚取り忘れている。私はとりあえずそのお札を機械から取り上げ、周囲を見渡して持ち主を捜した。だが、それらしき人の姿はどこにも見当たらない。
仕方なく、備え付けの緊急電話で係りの人に連絡し、状況を伝えた。その後、係りの人の指示を受け、1万円札を"ある場所"(こんな所に入れていいの?といった感じのところ)に放り込み、念のため私の携帯番号を伝えた。まあ、監視カメラもあるし、直前のATM使用記録を調べれば、持ち主なんてすぐ分かるだろう。そんな風に思いながらATMを後にした。
3時間後、銀行から私の携帯に電話が入った。なんと、持ち主が「割り出せなかった」とのことで、お金は警察に届けることになったという。警察に届けるって・・・、ATMからのお金の取り忘れは落とし物になるんかいなと、少々切ない気持ちになってしまった。ハイテク情報社会なんて言われているのに、世の中は意外とまだアナログなんだなと思ってしまった。
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