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今日、仕事の帰りがけに銀座を歩いていたら、「号外です!」と威勢のいいかけ声が聞こえてきた。何だろう?と思い、号外をもらいに行くと、紙面には「新総裁に麻生氏」と書かれている。受け取ると、すぐに「テレビ朝日ですが、麻生新総裁をどう思われますか?」とテレビカメラが待ち受けていた。もう世間は大騒ぎという感じなんだろうか。
それにしても、新総裁に麻生氏が指名されることは、ほぼ予想通りの出来事ではなかったのか。なのに号外とは少々大げさではないだろうか。私が子どもの頃、新聞の号外は、よほどの出来事以外でもない限り流さなかったように記憶している。それに比べて、最近はやたらと号外を出すように思う。
DTPや印刷技術の変更により、号外が出しやすくなった側面もあるのだろうが、個人的には「福田総裁辞任」の号外はあっても、「新総裁に麻生氏」の号外は果たして必要なんだろうかと思う。どうでもいいじゃないか!と思う人がいるかもしれないが、ニュースの重さと世間への影響力を考えれば、やはり号外の「格」を保つことは必要であろう。
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