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今日は毎月恒例の「ぷらすわん」へ。本塾も数えて15回目。いやはや、回を重ねたもんだと、感慨深い気持ちになってくる。・・・なんて書くと「オマエは主催者か!」との声が飛んできそうだが、そのくらいこの会には愛着がある。全国に数多く教師塾があれど、これだけ熱心にやっているところは恐らくそうはないだろう。これも、講師陣のタレント力と事務局の方々の地道なサポートの賜物に他ならない。
今回、講師のお一人である金山先生が話をされたのは「教育委員会制度」。そういえば、まだ「学校経営」(第一法規刊の月刊誌)が健在だったとき、このテーマにスポットを当て、ちょっとしたルポを執筆したことがあった。ちょうど、金山先生のいらした志木市が、市長主導で「教育委員会の廃止」を打ち上げ、全国的にこの仕組みの不要論が渦巻いている頃だった。志木市の他に、杉並や中野などの教育委員会や文部科学省も取材し、このシステムの問題点や矛盾とともに、無くすことのリスクなども肌身で感じたものだった。
あれから約5年、教育委員会の「要・不要論」は沈静化したが、多くの教育委員会が旧態依然としている状況に変わりはない。一部、犬山市など活発に取り組んでいる所もあるが、名誉職として委員の枠を割り当てている自治体も少なくない。何らかの形で、今一度この制度のあり方を問う風を吹かせられないものであろうか。
※写真はうちで制作しているDVD。こちらも結構な量になったものです。
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