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最近やたらとこのポスターを見掛けるようになった。来年5月からスタートする裁判員制度の宣伝広告だが、法務省もスタート日が正式に決まって以来、躍起になって広報しまくっているように見える。その甲斐あって、来年5月にスタートするという事実自体は、ぼんやりとだが多くの人が理解しだしてきている。
裁判員裁判が導入されると、裁判のやり方も色々と変わってくるらしい。例えば、その一つが弁護士の弁護手法。自らの弁論を聞いてもらう相手が、法制度や刑事事件には詳しくない裁判員になるため、これまでのように難解な用語を使っては、趣旨が通じないからである。すなわち、簡潔明瞭な弁護ができないと、裁判員に好印象を与えられず、勝訴を勝ち取れないのである。
そんな状況もあり、パワーポイントを使った弁護などが主流になるらしいのだが、ひょっとしたら論旨の整理以上に、「話の上手さ」がポイントとなってくるのかもしれない。落語家に弟子入りする弁護士なんかも、出てくるんだろうか。
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