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最近、やたらと芸能人の「できちゃった婚」のニュースが流れている。Wikipediaでも「できちゃった結婚」が項目として出来ているくらいだから、もはや世間的にも認知された結婚の一形態なんだろう。私の周囲を見渡しても何ら珍しくないし、有名な芸能人がしていることから、今時の若い人たちには昔ほど恥ずかしいことではないのかもしれない。
そういえば以前、ある作家がこんな話をしていた。
「日本人の多くは、まだ子どもはコウノトリが運んでくるものだと思っているんだよ。だからこそ、これだけ妊娠中絶や“できちゃった婚”が多いんでしょ!」
今時の若者に込めた皮肉なのかもしれないが、ちょっと面白いと思った。
最近は、踏ん切りがつかなかったり、なんとなくしないままで来て、結婚のタイミングを失っている人も少なくない。それが結果として少子化につながっている側面もある。
そうだ、世間的にもっと“できちゃった婚”を推奨し、結婚のスタンダードな形にしてしまえば大和民族の滅亡は防げるかもれいいない!・・・なあんて考えてみたが、厚生労働大臣がそんな発言をしたら、きっと袋だたきにされるんだろうな・・・。