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『魔女の宅急便』といえば、宮崎駿監督、スタジオジブリ製作の劇場アニメ作品として有名である。主人公のキキが親元を離れ、知らない町で魔女として一人立ちする姿が描かれている。作品は、”魔法”を、持たない人が怖がるような特殊なチカラ(ハリーポッターみたいな)ではなく、絵がうまいとか、おいしいパンが焼けるとか、その程度の特技として扱われているところが魅力である。この世界観は、アニメの原作となった児童書の著者、角野栄子によるものだが、児童書の方はシリーズ化されており、2007年5月9日、最新巻の5巻が発売された。
アニメ作品となったのは主に1巻の内容。ちなみに原作の児童書には、2巻以降サブタイトルがついており、”キキと新しい魔法(2巻)””キキともう一人の魔女(3巻)””キキの恋(4巻)””魔法の止まり木(5巻)”となる。1巻では13歳だった主人公だが、最新刊ではなんと二十歳、キャリア7年!(そして、相棒の黒猫も二十歳。…おそるべし魔女猫。)さらに22歳で結婚して子どもができる模様で、少なくともキキシリーズはおしまい、な印象を受ける。(相棒の魔女猫がファッションデザイナーの飼っている白い猫とカップルになるエピソードは5巻にありました。アニメに出てたのであわせたんでしょうか?)
by kageyama :July 4, 2007 12:15 PM
魔女の宅急便ってシリーズものだったんですね。初めて知りました。この映画ぐらいまでは、ジブリ作品を見てたんですけど、最近は見なくなりました。テーマが重そうなんだもん・・・。
by horino :July 5, 2007 10:19 AM
kageyamaさん、コメントありがとうございます☆私も最近の作品は、半ば義務的に観ています。10年後や20年後、”ジブリといえばゲド戦記!”世代と話ができるおばちゃんを目指して…