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ある日、Wordで作った書類をプリントしたら、フォントが全部明朝体になっていました。
パソコンの画面では”MS明朝”と表示されているのに…と思って確認したら、選べていないことが判明。それどころか、MS明朝をはじめこれまであったはずのフォントのほとんどが消えている!なんと、残っていたのは、MSゴシックなど2、3種類のゴシック系とヒラギノ一家(…なぜに?)のみ。
消えたフォントのナゾは、事務所に居合わせた本間さんと前田さんの協力でとりあえず解決。どうやら、フォント移動時の衝撃で壊れてしまったらしいです。彼らの移動にはもう少し注意深くなった方がいい、ということを学びました。
ちなみにヒラギノ一族が住んでいたMacでの日本語フォント見本は、”あのイートハーヴォのすきとおった風…”(宮沢賢治?)という一文ですが、Windowsでの見本をこの事件で初めて見ました。それは”The quick brown fox jumps over the lazy dog”。これは「パングラム」(アルファベット26字をすべて用い、かつ重複を限りなく少なくした短文)と呼ばれるもので、タイプライターやコンピュータの試験でよく使われるそうです。日本語にも面白いパングラムがあるようですよ![参考]→http://jomon.net/Resigna/sakuhin.html