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桜の季節もつしか過ぎ、葉桜の季節となりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、私は最近、「フリースクール」の一覧を作成しています。これから全国の小中学校に配布される予定の、ピアニスト・梯剛之さんによる「子供に伝えるクラシック」というDVDを、フリースクールの子どもたちにもお届けするためです。
私は、このDVDに付属する小冊子の制作を手伝わせていただいたこともあり、作品が子供たちにどのように伝わっていくのか、興味深く思います。小冊子作成時に、その時点で仮で作られた作品を見せていただいたのですが、梯さんがシューベルトの音楽にどのような想いを持っているか、とても強く伝わってきました。
小学生・中学生の不登校の子どもが通う「フリースクール」には、目の見えない梯さんのピアノに共感し、勇気をもらう子供たちがたくさんいるのではないかと思います。このDVDが届くことで、「ふつう」の学校に行けずつらい思いをしている子供たちにも、梯さんが見つけた音楽のような”自分にとっての何か”がきっと見つかるんだ、という希望を与えられるかもしれない……
…というようなことも考えながら、自分の仕事も前向きに進めていこうと思います。
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